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作家の器でテーブルコーディネートを提案するセレクトショップです

7つの質問

大野香織さんに聞いた7つの質問 Part2

大野香織さんに聞いた7つの質問part2

【2025年9月大野香織展】

Q1.独身時代は企業勤めで海外出張もあったと伺っていますが、陶芸の道に進まれたのは珍しいですね。ものづくりの楽しさに気づいたのはいつ頃ですか?

A.小さい頃からいつも手を動かしていました、みたいなストーリーじゃなくて恐縮なのですが、ものづくりって素晴らしいと思ったのは、会社員時代です。ひとつの機械を発案し、設計者、工場、デザイナー、営業みんなで作り上げる一連のプロセスに携わったときでした。試作を重ね、いろんな課題を克服して我が子のような作品が世に出る喜びに、ものづくりの原点を知ったと思います。 

 その後陶芸と出会って、デザインして作ることからお客様に届けるところまで、全部自分でできるところにハマってしまいました。

∴そうだったのですね。会社員時代がターニングポイントだったとは、 本当に大切な原点だと思います。 陶芸は試作と検証を重ね、最後まで自らの手で向き合うからこそ、一つひとつの器に作り手の想いや個性が深く宿るのですね。 その過程すべてを楽しめるのは、情熱と探究心あってこそ。 もの作りが苦手な私には、とても羨ましく尊敬できるお話でした。ありがとうございます!

Q2.ご夫婦で同業であることのメリットとデメリットを教えてください。

A. 同業のメリットは、やはりお互いの苦労や大変さのポイントを理解できることです。相手の個展に在廊してお客様に説明する時、すごい熱弁奮っています笑 デメリットは、共有する時間が長いことです。 定期的にひとりになりたいタチなので、年中朝から晩まで一緒っていうのが大変。

∴ははぁ、なるほど〜! 昔から香織さんがご主人のことをとてもリスペクトされているのを感じていましたし、お互いが“いちばんのファン”同士のように私の目には映っています。 

 作風こそ違えど、二人三脚で歩んでこられたんだなぁと感じます。 ずっと前からお聞きしたかった質問だったので、今回伺えて本当に嬉しかったです。ありがとうございました♡


Q3.お茶もお着物もお料理も…そして家事全般お手のものの誰もが憧れる女性ですが、 “実はこれだけは苦手”という意外な一面がもしありましたら、教えてください。

A.片付けが苦手で、年中何かを探しています…あと、細かい作業と虫が苦手。

∴苦手なものがあると伺って、 ちょっと安心しました😊 だって、もし何でも得意で苦手が無かったら、もう宇宙人の域ですものね🤣 

 でも、いつもお邪魔するとどこも整っていてキチンとされているので、 お片付けもお得意なんだろうな~と思っていました。 そこは本当に意外でした! 虫は…やっぱりみんな苦手ですよね。 私は子どもの頃は平気で大好きだったのですが、いつの間にか触れなくなりました(^^;)

Q4.どんなアイテム(作品名でも可)を制作しているときが一番気分高揚しますか?

A. GAIAのシリーズは、作っていて特に幸せです。原土の匂いも好きです。名前がかおりだからですかねー

∴やっぱりな、というお答えでした。 先日、窯出しされた器をすべて見せていただいた際、 GAIA作品についてお話しされているときが、一番嬉しそうな表情だったからです。

 一方で、うまく焼けなかったときにはとても悲しそうで…こちらまで胸が痛む思いでした。 GAIA作品(特に新作の「しおさい」)は歩留まりが悪く、焼成のたびに祈るようなお気持ちになること、今回あらためて心にしみわたりました。



Q5.お子さんたちがまだ小さかった頃からのお付き合いですが、お仕事よりも子育てを優先されて こられたのが印象的でした。今では年間数回の個展を開催される表舞台に立たれています。 これまでの軌跡って、ご自身でずっと思い描いて辿り着いたものですか? それとも、気づいたらここにたどり着いていた感じでしょうか?

A.前にもお話ししたかもしれませんが、これまでも10年単位で何を大事にしていきたいか、ざっくり目標立ててやってきました。そういう意味では、ある程度思い描いていたようになっている感はありますが、ここ数年発表の場が一気に広がって見える景色が変わったのは想像以上のことです。

∴前にもお尋ねしたかもですね💦 これまでの人生で、10年単位くらいで「何を大事にしていきたいか」を考えながら歩んでこられたのですね。そんなふうに長い時間をかけて、自分の道を大事に積み重ねてこられた姿勢、本当にすごいなと思います。 ここ数年で発表の場がぐっと広がって、見える景色が変わったというお話には、私も思わずわくわくしてしまいました。それを想像以上のこととして受け止め、楽しむような前向きさも、とても尊敬しています。 

 こうしてお話を伺うと、目標を大事にしながら歩むことや、自分の歩みを丁寧に見つめることの大切さを改めて感じます。本当に素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございます。大変刺激になりました😊

Q6. 今思い切り羽根をのばすために、行ってみたい場所がありましたら教えてください。

A.海!熱帯魚がたくさん見える海で一日中潜っていたいです。

∴そう言えば、以前から「海に潜るのが好き」と仰っていた香織さん。 家族で海旅行や山旅行を楽しまれている姿が目に浮かびます。 数年前にはキャンプもされていましたね⛺✨ 自然の中でのびのびと過ごされる香織さんは、本当にアクティブで魅力的。 そんな香織さんと 「一緒にアウトドアを楽しんでみたい!」というお声もお客様から よくいただきます。 いつの日か、皆さんと 自然の中でご一緒できる日が訪れますように…🌿


Q7 最後に香織さんファンの皆様に何かメッセージを♡

A. 月並みなのですが、感謝しかないです。 本当に、ここまでこの仕事を続けてこられたのは、使ってくださっている方、ファンでいてくださる皆様のおかげです。

 Ivoryさんに寄せてくださる嬉しいメッセージ、個展や陶器市でのお声がけ、交流会などのイベントやSNSでの投稿などを通じて、自分の作品が皆様の日々を彩っている様子を知らせていただくことが、どれほどわたしの制作の支えになっていることでしょう。 

 作品に対するフィードバックがあることが、何よりの制作の励みになっています。 本当にありがとうございます。そして、これからもどうぞよろしくお願いします🙇‍♀️           

大野香織

∴7つの質問に、真心を込めてお答えいただき、こちらこそ本当にありがとうございました。 

 最後のメッセージには胸が熱くなりましたね。 同じ“お料理好き”という共通点から、インスタのお弁当やお料理の投稿に共感したファンの方々と、いつの間にか素敵なコミュニティができており、 流石、香織さんのお人柄の魅力ゆえだと感じておりました。 

 これからも、 皆から愛される陶芸作家として、 皆から愛される器づくりを、ぜひ末永く続けていってくださいね。

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